日課の詩『寂しがりの僕』

寂しがりの僕

 

 

いつも一緒にいることが当たり前と思っていた

横を見ればいつも隣にいてくれた

いつも君に支えられていたんだと改めて気付く

窓から入る風がいつもより強くそして冷たく感じる

君の温もりを感じられないことが

こんなにも不安で寂しいとは思わなかった

僕はひとり寂しい時間を埋めるように詩を綴る

 

玄関の開く音とともに聞こえる温かい声

『ただいま』

 

『おかえり』

 

買い物から帰ってきた君との何気ない会話

さっきまでの寂しさを打ち消してくれる

僕はもう君がいないと生きていけないかもしれない

恥ずかしいから一緒に居られる嬉しさを

君に気付かれないように

この詩を綴る

 

書いてみて

いつも一緒に居るのが当たり前になっているから

ちょっと居ないだけで寂しく感じてしまう。

大切な人と一緒に居られることがやっぱり一番幸せなことなんだなぁーと改めて思う!