日課の詩『笑顔を餞に』

笑顔を餞に

 

まだ人生半分も生きていない

だけど

たくさんの別れがあった

これからもあるだろう

 

闇夜の空を眺める

共に過ごした日を思い出し涙を落とす

心に記憶の光を灯し想う

 

晴れた日の青い空を眺める

見守ってくれてるかなと微笑む

心に希望の光を照らし想う

 

悲しくても力強く生きていくと

涙ではなく笑顔を餞に誓う

 

 

書いてみて

両親の祖父母や友人、職場の仲間。

たくさんの別れがあった。

空を見上げるたびに

『心配ないよ』と

涙ではなく笑顔を餞に呟く。