『初恋』

初恋

 

心の奥底に眠る想い

たまに

ふと思い出すことがある

 

あの頃の想い

何かが壊れそうで

伝えることが出来なくて

でも

諦めきれなくて

結局は自分の想いから逃げた

 

そんなあの頃の想いを

思い出すのは

後悔とかではなくて

今の幸せを噛み締めているから

 

出会ってくれて

一緒になってくれて

ありがとう愛する人

 

『僕は君で作られている』

僕は君で作られている

 

君がいるだけで

僕にとって

この世界は価値あるものになる

 

君がいないだけで

僕にとって

この世界は無価値なものになる

 

ただ

それだけ

 

そう

君がいるかいないかだけ

 

それほどまでに

君の存在は大きい

 

僕を形成するもの

それは君という存在

 

だから

いつまでも一緒に

 

 

『思い出の写真』

思い出の写真

 

写真に残る

愛する人のかたち

 

笑顔で写る

君のかたちは美しい

 

そう感じるのは

すべてに思い出が詰まっているから

 

思い出のない写真は

ただのかたちあるものが

写っているだけに過ぎない

 

だから

君を好きって

気持ちと一緒に持っておく

 

僕の大切な宝物

 

 

『心のお皿』

心のお皿

 

 

心の中にあるお皿に

たくさんの料理が

盛り付けられる

 

美味しそうなもの

不味そうなもの

色鮮やかなもの

どす黒いもの

 

すべてが一皿に盛り付けられる

 

美味しいのか

不味いのか

綺麗なのか

醜いのか

 

何も分からない

 

だから

今日も生きている

 

自分を見つめながら

 

自分は何者なのかを考えながら

 

 

『夢物語』

夢物語

 

夢をみた

それはとても心地よく

幸せな気持ちになった

 

夢をみた

それはとても恐ろしく

悲しい気持ちになった

 

それはどちらも大切な人の夢

 

得ることの幸せ

失うことの恐怖

 

登場人物はどちらも

大切な人と私

 

幸せが夢物語にならないように

悲しみが夢物語になるように

 

大切な人と一緒に歩んでいく

 

 

『楽しく愛する』

楽しく愛する

 

誰かを愛することって

とても楽しいことだよね

 

愛する人の笑顔を見るために

出来ることを色々考える

それだけで

自分も笑顔になってくる

 

見返りを求める訳ではないけれど

愛する人の笑顔が見られるのが

自分にとって生きる目的になる

 

不安がいっぱいある世界だけれど

愛する人の笑顔を糧に

光ある未来へと歩んで行こうと思う

 

 

『思い出』

思い出

 

思い出

それは愛する人

認識するために大切なもの

 

愛する人との

思い出を失うことは

他人に戻ってしまう

 

それほどに

思い出とは大切なもの

 

この記憶が

思い出が

 

消えゆくのが怖い

 

頭の中に残る宝物

 

いつまでも

大切にしていきたい