2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日課の詩『一日の最後に』

一日の最後に そっと家に入る 座るよりも 夕食よりも お風呂よりも なによりも早く君の寝顔を見に行く すやすやと寝息をたてる君に心の中で 『ただいま』と伝える 今日は一日顔を見ることも 声を聞くことも出来なかった 明日は休日 朝から君の元気いっぱいの…

日課の詩『幸せなとき』

幸せなとき 君と並んでベットでゴロゴロ 家に帰ってきてお風呂に入ってからの 君との触れ合いタイム 1日の終わりに君と過ごす時間が とても幸せだ なかなか起きている間に 帰ってこれないけれど 一緒に居られる時はこうして 大切な君と愛情を確かめ合う 手を…

日課の詩『声』

声 ねぇ気付いてる? わたしの想いを ねぇ聞いてる? わたしの声を ねぇ見てくれてる? わたしのことを あなたはいつもそう わたしのことなんてお構いなしで あんまり冷たくされると わたしへそ曲げちゃうよ あなたが大切な人を どれだけ愛しているか わたし…

日課の詩『スタートライン』

スタートライン 幼い子供にとって 親は唯一頼れる存在 子供は親を選べない 生きていく上で どんな親だとしても 頼るしかない 裕福ではなかったけれど わたしは愛情を持って 育てられたと思う 君はわたし達のもとに 生まれてきたことをどう思ってるかな 甘や…

日課の詩『梅雨』

梅雨 空が灰色一色になる季節 霞みがかったような世界 雨が降りいっそう視界が悪い 色彩豊かな春の最後を告げる灰色の世界 重苦しいような空気を感じる 決して雨が悪いわけではない 何故だか分からないが憂鬱な気分になる そんな気分を吹き飛ばしてくれる 色…

日課の詩『まぶたの裏』

まぶたの裏 目を閉じるとまぶたの裏に君がいる はじめに誰が言ったのかは分からないけれど とても素晴らしい表現だと思う 目を閉じて君を思い浮かべる 本当に闇の中に現れる君 改めて考えると少し寂しくなる 本当の君がそばにいないから だから 思い出の君を…

日課の詩『澄んだ瞳』

澄んだ瞳 なにも疑うことなく真っ直ぐな瞳 とても綺麗で汚れていない 無邪気な笑顔にふさわしい澄んだ瞳 とても羨ましく思う もうわたしの瞳は濁ってしまっているから 人は生きていく上で様々なものを見る 自分の意思とは関係なく 見たくなくても見えてしま…

物語『英才教育』

英才教育 星空が綺麗な夜だった。 僕たちだけしか居なかったビルの屋上。 僕は俯いている。 塾の帰り道、君が突然言い出した。 『今日は星空がとても綺麗だね。息抜きに見に行かない?』 君は返事も待たずに歩いて行く。 そして僕は君を追いかけた。 立ち入…

日課の詩『言葉』

言葉 言葉は想いを届ける配達人 幸せな想いを届ける プレゼントになることもあれば 人を傷つけたり苦しめたりする 武器にもなる 一度発した言葉はもう戻ってはこない だから 言葉を使うことで後悔することがある だけど 自分の想いを伝えられたことを 嬉しく…

日課の詩『想い』

想い 君の中に僕がいる 僕の中に君がいる 二つの想いが重なり合う 君は僕を 僕は君を お互いを心の中に感じている いつも一緒にいる だから それが辛く苦しいときもある 相手の気持ちが痛いほど分かるから でも 楽しいことや嬉しいことは 一緒に笑い合える …

日課の詩『蒸し暑い夜』

蒸し暑い夜 とても暑く寝苦しさを覚え ふと目が覚めた 悪い夢を見たという記憶はないが 額には大量の汗をかき 身体中が汗ばんでいる 口はカラカラで喉の渇きを感じる そこで気付く違和感 何故か体が重く立ち上がれない 金縛りなのか わたしを闇へと誘う 何か…

日課の詩『夫婦』

夫婦 家族とはすごく不思議なものだ 夫婦同士は他人である 血も繋がっていない 育った環境も違う 考え方も違う 価値観も違う でも家族である あまり考えたことはなかったけれど これってとてもすごいことだと思う 一緒に暮らすことが苦痛になることがある で…

日課の詩『思い出の君と現実のきみ』

思い出の君と現実のきみ あの夢のようなひととき 思い出す度に胸がときめき 今でも目を閉じると君の顔が浮かぶ 僕の心は高揚し思い出の中へと誘われる 現実と思い出の狭間 意識がどちらにあるのか分からない 窓の隙間から流れてくるそよ風と共に ゆらゆらと…

日課の詩『人との距離』

人との距離 人との距離が変わった 全然知らない人 知り合い程度の人 以前にも増して距離が出来た 友人 同僚 身近に感じていた距離 今は無理をして会わなくても いいかなって思う距離が出来た 恋人 とても大切な人でいつも一緒に居たい距離 だけど今は すべて…

日課の詩『僕の生き方』

僕の生き方 君と共に生きる勇気 君が与えてくれたもの 僕にとってとても大切なもの 一人で生きていく勇気とはまた違う どちらも大切なものではあるけれど どちらがいいというものでもない ただ 僕は君と共に生きることを選んだ それは一人で生きていくよりも…

日課の詩『幸せな時間は夢の中』

幸せな時間は夢の中 幸せな時間というものは ふわふわとして夢のような感覚 現実ではあるけれど特別な時間 何気ない休日 ただ三人で並んで座っている ただ笑いながら話をしている ただダラダラと過ごす幸せな時間 自分ではあるけれど自分を外から見ているよ…

日課の詩『触覚』

触覚 君の身体に触れる 指先に感じる君のぬくもり とても優しく温かい想いが溢れてくる 君の手を握る 手のひらに伝わる君の体温 一緒にいるんだという想いが溢れてくる 君の身体を抱きしめる 身体に伝わる君の鼓動 共に生きているんだという想いが溢れてくる…

日課の詩『視覚』

視覚 僕が見ているもの 僕が見たいもの 僕がずっと見ていたいもの それは君の笑顔 僕の日課は君の笑顔を見ること 僕の趣味は君の笑顔を見ること 僕の幸せは君の笑顔を見ること 僕の願いは君の笑顔をずっと見られること だから 僕のすべきことは君の笑顔を絶…

日課の詩『嗅覚』

嗅覚 いつも君の香りがする 僕の心が癒される心地いい香り 朝目覚めたとき 散歩しているとき 家でダラダラしているとき ご飯を食べているとき 寝るときにも すべての時間が君の香りで 満たされている いつも僕の側に居てくれるから この香りがする限りどんな…

日課の詩『聴覚』

聴覚 君の心の声が聴けたら・・・ 僕の心の声を聴かせることができたら・・・ どんなに耳を澄ませても聴こえてはこない どんなに心の中で叫んでも届かない 想いは伝えないと大切な人には聴こえない 想いを言葉にして声にのせて伝える 自分の声で君の心へ響か…

日課の詩『味覚』

味覚 君とのはじめての口づけ どんな味がしたかとか覚えていない 緊張していて夢中で君に口づけをした 君の想いを受けとるため 僕の想いを伝えるために 誓いの口づけのときは これから一緒に生きていく 君への想いで溢れていた 新しい生命が生まれたときには…

日課の詩『すべての感覚で』

すべての感覚で 感じて欲しい あなたを大切に想う香りを あなたを大切に想う口づけを 見て欲しい あなたを大切に想う姿を 聞いて欲しい あなたを大切に想う心の声を そして触れて欲しい あなたを大切に想う心に 僕の想いすべてをあなたへ届けたい そしてあな…

日課の詩『花からの学び』

花からの学び 温かな陽の光を浴びて 鮮やかに咲く花々 いつもなら沢山の人たちに 綺麗だ 美しい と褒められ写真を撮られている 今はいつもより人の目に触れる機会が少ない だけど とても綺麗で美しい花を咲かせている 誰かに見られるから綺麗に美しく ではな…

日課の詩『等身大』

等身大 想いの数が多いほど相手を想う 君が大好きだ 君を愛している 君を守る 君とずっと一緒だ いっぱいの君への想い 本当にそれが大切な想いなのか 自分に問いかけてみる 量より質 質より量 どっちが正解か分からない 両方出来るとはいいきれない だから …

日課の詩『いつもの幸せ』

いつもの幸せ いつも一緒にいると 幸せに慣れてくる もの足りなくなってくる もっと もっと 更なる幸せを・・・ 当たり前の幸せが とても大切なことなのに それが幸せなことでは なくなってくる 一緒にいられることが 一番幸せなはずなのに 目の前の幸せを蔑…

日課の詩『守る』

守る 僕はヒーローではない すべての人を守ることなんて出来ない だけど 大切な人だけはすべてをかけて守りたい 生命に重いも軽いもない 生命に大きいも小さいもない そんなことは分かっている だけど 僕には近くにいる大切な人だけを 守る力しかない だから…

日課の詩『伝える方法』

伝える方法 僕には何もない 君にこの想いを伝える術 かっこいい声でもなく 楽器が弾けるわけでもなく 歌がうまいわけでもなく 絵が上手でもない 何にもない僕が君へ 想いを伝える方法 それは ただ真剣に君と向き合って 飾らない言葉で伝えること 違う媒体を…

日課の詩『小さな強い味方』

小さな強い味方 今のこの世界 不安で胸がいっぱいになる だけど 君と触れ合う時間がたくさん増えた 不安でいっぱいになった胸を空っぽにして 君の笑顔と元気で満たしてくれる 朝目覚めたときも お昼ご飯を食べているときも お絵描きや宿題をしてるときも 一…

日課の詩『想いを贈る』

想いを贈る 想いを贈ることが出来るなら 溢れる想いを大切な人たちに贈りたい 友人には 今は会えないけれど笑顔で 会える日を楽しみにしている 友情の想いを 親には 育ててくれてありがとう これからもまだまだ長生きするように 感謝の想いを 家族には いつ…

日課の詩『小さな体大きな存在』

小さな体大きな存在 ふと目覚めた朝 背中に感じる 君の体温と胸の鼓動 とても心地良い まだ少し肌寒い朝に優しく 包み込んでくれる温かさ 再び夢の世界へと誘なう 子守唄のようなリズム あんなに小さかった君が 今は僕を癒してくれる大きな存在 いつの間にか…