2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日課の詩『季節を楽しむ』

季節を楽しむ 肌寒い風を かき消すかのような 心安らぐ暖かな光 だけど 寒さが悪い訳ではない 風が悪い訳ではない 心安らぐ暖かな光も 夏には暑いと思ってしまう わたしは勝手な人間だ 自然のありがたみを 疎ましく思うことがある だから 自然を楽しむ余裕を…

日課の詩『誰かといる嬉しさ』

誰かといる嬉しさ 僕は一人で生きたことがない この世の中にはたくさんの人がいて 色々な考え方がある いつも誰かいるのは息が詰まる 自分の時間が持てない 誰かに頼ってしまうようになる 一人が気楽でいい よく言われることはこんなところ だけど 帰った時…

日課の詩『自慢』

自慢 君と出会えたのは 大人になってからだ 君の幼い頃は知らない 学生の時も知らない でも 出会った時期なんて関係ない 出会ってからのことが大切だ 誰よりも君のことを知っている 誰よりも君と一緒に居る 誰よりも君を愛している それがわたしの自慢だ 書…

日課の詩『大好きな理由』

大好きな理由 君が求めている僕 僕が目指している僕 同じならいいな そうなるように頑張る でも 僕が求めている君 君が目指している君 それは 君が目指している君が 僕が求めている君なんだ だから 僕は君が大好きだ 書いてみて お互いが思い描く理想。 君が…

日課の詩『時の流れ』

時の流れ 時の流れは 良いこともあれば 悪いこともある 人は歳を重ねる毎に 成長する それは楽しみで仕方がない 生きる目標 人は歳を重ねる毎に 生命を削る それは抗うことのできない 自然の摂理 時の流れ 日々流れていく それは人によって感じ方が違う どう…

日課の詩『隠し事』

隠し事 心の奥底に眠る想い 告げることのない言葉 相手を想うからこそ 蓋をする 自分の中に封印することで 相手を幸せにすることができる 自己犠牲? いや違う そうではなく 相手を想うということ 相手を想うからこその隠し事がある 無駄に不安にさせること…

日課の詩『自分』

自分 人とは何だろう 心動くものに対しては 何も考えずにすべてを捧げられる その反対に 心動かないものに対しては とことん興味が湧かない それはどんな人でも一緒だろう 自分にとっては とても大切なものなのに 他人にとってはどうでもいいもの その逆もま…

日課の詩『君となら』

君なら 君との未来を創造する 僕一人では到底できない 君とだから輝く未来がある 一緒に生きていってくれること いつも感謝している 幸せなことばかりではなかった これからも色々なことがあるだろう だけど 君とならきっといい未来が待っている そう思える …

日課の詩『心の癒し』

心の癒し 心に余裕がない あまりにも忙し過ぎると 自分のことだけしか見えない 愛する人のことも見えなくなる 心に隙間がないくらいに 胸が張り裂けるくらいに たくさんのことで いっぱいになっている だけど 心の負担を軽くしてくれるのは 愛する人の優しさ…

日課の詩『過ぎ去る時間』

過ぎ去る時間 時間が風のように過ぎ去る もう二度と戻らない時間なのに 大切な時間があっという間に終わり また明日がやってくる 一日を大切に生きようと思っていても 気がつくと一日が終わっている日々 大切な人と過ごせる時間が過ぎていく わたしの気持ち…

日課の詩『家族』

家族 君が感じている不安は 僕から溢れたものかな? それとも 君が抱えているものなのかな? どちらにしても その不安を拭えない僕は情けない 君のすべてを受け止める それが僕の使命なのに すぐには無理かもしれない でも 不安という心の穴を埋めるのが 一…

日課の詩『心』

心 いつからだろう 涙を流していないのは 昔はあんなにも泣き虫だったのに 歳を重ねるにつれて 感情のコントロールが できるようになったのだろうか? それとも 感覚が鈍くなってきたのだろうか? たくさんの経験をしてきた たくさんの感情が生まれた 昔の無…

日課の詩『家族にありがとう』

家族にありがとう 強がりの中にある不安 それを見せないことが 優しさだと思っていた でもそれは違った 不安を見せないことが 相手を不安にさせる 自分の心を曝け出せる それが家族というもの 共に喜び 共に楽しみ 共に苦しみ 共に悲しみ 決して依存ではない…

日課の詩『君だけの僕でありたい』

君だけの僕でありたい いつも君は遠くを見ている 僕が隣にいるのに違う世界を見ている 僕以外の誰かを見ている それが僕は寂しい だけど 君が見ている相手は 僕にとっても大切なもの 僕たちの宝物 僕だけの君だったけれど 今は違う そして僕も違う だけど そ…

日課の詩『わたしにとっての存在』

わたしにとっての存在 自分の心の許容量は 思っていたより少ない 蓋をするけれど 隙間から溢れるため息 そのため息は空気と一体となり 周りに不穏な空気をもたらせる しかし 愛する人の存在が わたしの心の許容量を増やしてくれる いや いっぱいになった泥の…

日課の詩『母の愛情』

母の愛情 母の愛情に勝るものはない 体内で生命が生まれ 生命を感じる そして 自分の生命を懸けて この世界へいざなう 自分の時間をすべて捧げ この世界で生きる術を教える わたしなんかが敵うわけがない まさに母の愛情に勝るものはなし だけど わたしも負…

日課の詩『リセット』

リセット もし人生がリセット出来るなら 失敗することを恐れずに 挑戦し続けることが出来る しかし 成功するかは分からない それは失敗が無かったことになるから 人生はリセット出来ない だから 失敗が糧となり 成功に繋げることが出来る どちらの人生を選ぶ…

日課の詩『愛する人へ』

愛する人へ 君への想いが溢れている 僕には君しかいない 君だけで僕の想いはいっぱいだ どんなときも 君だけを想っている そして 君も僕を想ってくれている どんなときも 僕だけを想ってくれている お互いを想い お互いを愛し お互いを尊重する そして今は …

日課の詩『純粋なもの』

純粋なもの 人が持つといわれる 優しさや慈しみ それは 本当に純粋なものなのか 見返りを求めているのではないか 本当の純粋な心 それは 怒りや憎しみ 何も望まない 何の見返りも求めない ただ自分を曝け出す そう それが最も純粋なもの だけどそれは悲しい …

日課の詩『出会い』

出会い 出会えたからこんなにも 幸せになれた 触れられたからこんなにも 愛することができた 出会わなければこんなにも 悲しまなくてよかった 触れなければこんなにも 苦しまなくてよかった 出会いはいいものも そうでないものもある でも どの出会いも大切…

日課の詩『色褪せぬ想い』

色褪せぬ想い 何年経っても 好きな人のことを 想う気持ちは変わらない 髪をかきあげる仕草 わたしに向ける笑顔 何かを考えている横顔 どの君もとても素敵だ 決して色褪せぬ想い 抱きしめたいと思う気持ち 恥ずかしいから 冬の寒さの所為にして 君を抱きしめ…

日課の詩『見えない絆』

見えない絆 疑心暗鬼が募る 人のつながりとは なんなのだろう 見えない絆で結ばれている なんていい言葉と思う反面 なんて曖昧な言葉とも思う 見えないからこそ不安になる 見えないからこそ切れる 今のこの世界は そんなことが溢れている だからこそ しっか…

日課の詩『二つの顔』

二つの顔 様々な顔を見せる季節 わたしの心を奪う 綺麗な純白の景色 わたしの体温を奪う 凍てつくような寒さ 美しさと怖さを持つ まるで 君のようだ わたしの心を奪った笑顔 わたしのすべてを捧げると誓った 怖さにも似た美しさ もうわたしは君から離れられ…

日課の詩『綺麗な理由』

綺麗な理由 冬の冷たい空気が わたしの見る景色を 澄み渡らせる 一点の曇りもなく とても澄みきっている 人の心もそうだといいな だけどそれだと 冷たい心が綺麗な心を生み出す それは少し寂しい やっぱり人の心は 温かくそして綺麗であるのがいいな 書いて…

日課の詩『どちらの君』

どちらの君 この世界から消えて 違う異世界に行く そんな夢物語があったとする それでも再び君と出会いたい でもふと思うことがある 異世界で出会う君は 外見は全然違うけれど心は君 心は違うけれど外見は君 当然心が君を選ぶと思う だけど実際そうなった時 …

日課の詩『どんな力でも』

どんな力でも 何も見えない 黒き闇へと手を伸ばす 何か掴めるかもと願う それは 天国かはたまた地獄か だけど 臆せずに掴む 何もせずに 指を咥えているぐらいなら その力でこの身が焼かれようとも 大切な人を守る力が手に入るなら この世界が崩壊しようとも …

日課の詩『雪化粧』

雪化粧 純白のドレスを着飾る この世界で 何も起こっていないかのように 何者にも染まっていない 無垢な存在 たとえ この世界が混沌に陥ろうとも それはただ美しく存在する 打ちひしがれそうなとき 顔を上げそれを見ると 辛きことを忘れ 心奪われる ただそこ…

日課の詩『明日からまた』

明日からまた 新世界がやってきた その喜びに浸る ひとときの安らぎ 不安や恐怖から逃れる 今はただ家族との安らぎを感じる そして 何も考えずにただ刻が経つ 明日からはまた不安と恐怖が 入り混じる場所へと旅立つ 見えない殺意に晒される日々 だけど 光あ…

日課の詩『今年の初詣』

今年の初詣 神へ感謝を告げる そして 新年の幸せを祈る しかし 今年は違う 神へ祈りを捧げにいくことが 不幸になる行為になるかもしれない 神に頼らずとも いや 頼っても何もならないのは もう十分に分かっているはず 神に願いごとや祈りを 捧げるのではなく…

日課の詩『新年』

新年 はじめまして 新しい年 今日から始まる わたしの人生に 新たな一年が刻まれる 去年にどんなに悔いが あったとしても 平然と訪れる 新しい年 どんなに戻りたくても もう戻れない だからいい 未練がましいのは 前には進めない 今日訪れた 新しい年を精一…