2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日課の詩『小さな背中』

小さな背中 春の暖かさに包まれ そっと目を閉じる いつかのあの日 大きな手に引かれ あなたと歩いた桜並木 桜が舞いとても綺麗だった 今はとても小さくなってしまった手や背中 あんなに大きく力強かったのに ふと切なく感じた わたしを育てるために すべてを…

日課の詩『意地』

意地 想いは伝えないと伝わらない 分かってくれているなんて 思っているのは自分だけ 親子ですら分かりあえないことがある いや 分かってはいるけど意地を張ってしまう 心配しているからいい過ぎてしまう 頭ごなしに言われるから反発してしまう 分かってはい…

日課の詩『親の愛』

親の愛 子供に わたしのために わたしの所為でと 負い目を背を負わせないために 嫌われても 軽蔑されても 本心を隠して生きる 親であれば そう思うこともある だけど 親の愛が感じられないのは 子供にとってとても辛く苦しい 子供のためをと思っていても 愛…

日課の詩『道しるべ』

道しるべ 漆黒の闇の中 輝く暖かい光 どんなに暗く 何も見えなくても わたしの帰る場所を示してくれる いつもわたしが帰るのを 待っていてくれる暖かい場所 たとえ暗闇にとらわれたとしても たとえ世界が終わったとしても 君たちがいるだけで わたしは帰って…

日課の詩『始まりの季節』

始まりの季節 冬の終わりを告げる暖かさ 山々も白いドレスを脱ぎ 鮮やかな緑のドレスへと着替える 君と歩いた湖畔のほとり 手を繋ぎゆっくりと流れる時の中で 時折見せる君の照れ笑い 僕もつられて照れ笑い そんな僕たちを見て 鳥たちは祝福の歌を奏でてくれ…

日課の詩『待ち遠しい春』

待ち遠しい春 暖かくなり君との散歩 二人で並んで歩いた道 ただ君と手を繋ぎ歩くだけで すごく穏やかで幸せだ ふと見せる君の笑顔と 春の花々達が 僕を魅了する 雪の白化粧の美しさを忘れるほど 春の暖かな陽気が心を満たす もうすぐ桜も咲くころ 君の美しさ…

日課の詩『家族の一員』

家族の一員 ふと見た昔の写真の中に 今はもう触れることも 一緒に散歩することも 出来ない君が写っていた 妻と一緒に暮らす時に 一緒に来た君 とても愛らしく可愛いかった いつもちょっと出ている舌 つぶらな瞳でわたしを見て お腹を見せて撫でてのポーズ 僕…

日課の詩『君がくれたもの』

君がくれたもの 君が僕にくれた大切なもの 君と出会う前の僕は 人を愛するということに 臆病だった 拒絶される不安が僕の心を 押しつぶしていた 君のことが気になりつつ 日々を過ごしていた 君が僕に話しかけてくれたとき 僕の心を押しつぶしていた不安が 勇…

日課の詩『思い出をアップデート』

思い出をアップデート まだ寒さも残る夜 澄んだ空気 輝く星空 眼下に望む街明かり 冷たい手を握り 冷えた唇を重ねた 君と一緒に見た頃から 変わらず美しいままなのかな あの頃から僕の気持ちは変わらず 君を愛してる 君も同じ気持ちでいてくれているかな あ…

日課の詩『幸せの笑顔』

幸せの笑顔 今日は朝の行ってきますと 夜のただいまは君の顔を見れた 一日の中で一時間もないけど 君の顔を見ると元気がもらえる 太陽のように明るい笑顔 月のように明るい笑顔 君はいつも僕を照らしてくれる天使だよ わたしの家には女神と天使がいる わたし…

日課の詩『主役は君』

主役は君 闇夜の中 月光を纏いし君は 僕に微笑む わたしは君から 目を離すことができない 口を開くことさえ出来ず ただ君に見惚れていた 月の光 漆黒の闇さえも 脇役だった いや もう君だけしか見えない これまで構築してきた僕の世界で 君以外のすべてが君…

日課の詩『お互いの存在』

お互いの存在 僕にとって君との時間は 癒しの時間 君の笑顔 君の笑い声 君との怪獣ごっこ 君とのお風呂 君との眠りの時 それらすべてがわたしの心を癒してくれる わたしにとってなくてはならない存在 そして ふと思う わたしは君にとってどんな存在なのかな …

日課の詩『休日の使い方』

休日の使い方 休日の日 君と一緒にいることが すごく楽しい 空が光に包まれる時 君と共に目覚める 空が光輝く時 君と共に散歩に行く 空が闇染まる時 君とお風呂に入り 君と眠りの世界へと旅立つ 朝早く出かけ夜遅くに帰る 君の顔を見ることがない時もある だ…

日課の詩『想い出』

想い出 君と出会った日 この人と一緒に居たいと想った 君と付き合いはじめた日 この人を大切にしたいと想った 君とはじめて結ばれた日 この人を守りたいと想った 君と永遠の愛を誓った日 この人に生涯を捧げようと想った 新しい生命を授かった日 この人と幸…

日課の詩『甘くとろける日』

甘くとろける日 今日はバレンタイン チョコレートのように甘く とろけるような愛の日 いつもお疲れ様 ありがとうの言葉と共に 君からの愛の証をもらった 今日はいろいろな場所で たくさんの愛が生まれている とても素晴らしい 愛が生まれ 愛が育まれ 愛が広…

日課の詩『約束』

約束 僕は後何回君に 『愛してる』 って言えるのかな? 目の前の君が笑って僕を見ている 『何回も何億回も永遠によ』 だってもし亡くなったとしても 同じお墓に入るのだから 『わたしとあなたは永遠に繋がっている』 『だから先立つ方は天国から 残された方…

日課の詩『分かれ道』

分かれ道 あの時こうしていたら あの時あれをしなければ あの時・・・ 考えればきりがないくらい たくさんの分かれ道があった 常に選択を迫られる人生 君と出会う前は この人生をリセットしたい やり直せるならと思っていた でも今は君と出会えた たとえ今よ…

日課の詩『共有』

共有 君と目が合い笑みがこぼれる 面白いとかじゃなくて 幸せだなぁと思ったら 自然と笑顔になる どうしたのって聞くと君は 『幸せだね 二人でこうして一緒にいられること』 僕と同じ想いでいてくれた 育ち方も生き方も違う人が 同じ想いを共有し幸せになる …

日課の詩『錯覚』

錯覚 空に手を伸ばしてみる 僕の手の中にある月 僕から見た風景は空に輝く月を 完全に支配している と思っていた そう 僕は君を手に入れたと錯覚していた 自己満足の愛だった 愛とは相手の想いを隠し 支配するのではなく 共に寄り添い 想いを重ねる もう一度…

日課の詩『空からの贈り物』

空からの贈り物 君と二人並んで歩く はじめてのデートの日 心臓の鼓動が激しい まだ手も繋いだことがない ふと空を見上げると 雪がちらちらと舞う 白い息を吐くたびに 体温が奪われていく 初デートがこんな日なんて 恨むぜ神様 なんて心の中で悪態をつく 雪…

日課の詩『鍵探し』

鍵探し 僕の心には鍵が付いていた 誰にも入らせないように 誰にも覗かれないように 自分でもどこにしまったか 分からなくなっていた鍵 まあ、探そうともしていなかったけど 自分の世界 自分が自分を肯定する世界 誰にも邪魔されない 自分だけの世界 そんな僕…

日課の詩『癒し空間』

癒し空間 君と共に作る家庭 僕と君だけの世界 たくさんの人がいるこの世界で 僕たちだけしかいない空間 誰にも邪魔されない 愛を育む場所 新たな愛が生まれ さらに特別な空間となった 君と作ってきた空間 これからは君たちと作る そして これからも守り続け…

日課の詩『愛の道を往く』

愛の道を往く 君が離れて行く夢をみた 追いかけることも 問いかけることもせず ただ 君の背中を見ているだけだった 夢とはいえ なぜあの時 追いかけなかったのだろう 問いかけなかったのだろう 自分に自信がないのか 君への愛に自信がないのか 君への愛が足…

日課の詩『感謝』

感謝 君の寝顔を見ながら 『ただいま』 今日も起きている間に会えなかったね 明日も無理かもしれないけど 君のことはいつも想っているよ 君の寝顔は幸せそうで良かった いつもわたしを癒してくれる そして 横で寝ている君にも感謝している いつも一人で任せ…

日課の詩『イベントの日』

イベントの日 君とできるだけ一緒にいたい 大人になると離れていく君 今はいっぱい思い出を集めて 君との時間を大切にしたい と思ってはいるけど いつも帰りが遅くなってごめんね 今日は本当はパパが鬼役になっての 節分イベントだったのに・・・ 可愛い寝顔…

日課の詩『大好きな君へ』

大好きな君へ 僕の大好きな君はいつも 僕のことを考えていてくれる 僕の大好きな君はいつも 僕に笑顔を与えてくれる 僕の大好きな君はいつも 僕のそばに居てくれる 僕の大好きな君はいつも 僕に安らぎを与えてくれる とめどなく無限に湧く水のように 透明で…

日課の詩『見えない故に』

見えない故に ときどき不安になる時がある 僕の想いは君に届いているのかな 僕の愛は君に届いているのかな 僕の想いが 僕の愛が 小さすぎていないかな もっと君に もっと愛を もっと深く ずっと深く どうすれば伝えられるのかな いくら言葉を綴ってみても こ…

日課の詩『思い上がり』

思い上がり わたしにとって家族とは 守るべきもの 幸せにすべきもの と思っていた わたしが家族を守っている わたしが家族を幸せにするために 頑張っている と思っていた 今思えば単なる思い上がりだった わたしをいつも支えてくれていた存在 わたしに癒しを…