2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日課の詩『様々な形の幸せ』

様々な形の幸せ 幸せの形は人それぞれだ たくさんのお金があること 愛する人がいること 愛してくれる人がいること 家族と一緒にいること 自分の好きなことができること 人の数だけ幸せの形がある 漠然としていて まだ形になっていない人もいると思う わたし…

日課の詩『休日』

休日 夏のうだるような暑さ 外に出ただけで汗が噴き出す 君との休日をどうやって過ごそうか これはわたしにとって毎週訪れる難問なのだ 普段は一緒に居られない君へ贈る休日 思い切って外へ飛び出そう 服を着替えて 帽子を被り 最後にマスクを装着 不審者み…

日課の詩『心の水』

心の水 誰しも心の奥底に黒いものが沈んでいる それはドロドロとしていてとても醜いもの 普段はガラスのように透明でとても美しい心の水 だけど 心の器が揺れると沈んでいた黒いものが現れ 心の水を漆黒に染める そんな自分が嫌で自己嫌悪になるときもあった…

日課の詩『太陽の花』

太陽の花 太陽に向かって咲く花 見る人の心に力を与えてくれる とても力強く咲き誇り いつも上を向いて光を求めている わたしにもそんな勇気が欲しい どんなに辛く苦しくても 上を向き光を目指して未来へと進む 人々を照らす太陽のように 見る人に勇気と安ら…

日課の詩『幼き記憶』

幼き記憶 記憶の欠片 記憶の断片 を辿ってみても幼き日のことは あまり覚えてはいない 大人になるにつれて様々な思い出が できたからかな でも楽しい思い出の記憶は残っている だから 君にはたくさんの楽しい思い出を 忘れてしまうかもしれないけれど 覚えて…

日課の詩『時』

時 もし時を戻せるなら あなたは戻したいですか? 砂時計を逆さにするほど簡単に 瞬きするみたいに一瞬で 今まで生きてきた時間を無かったことにする あの日に あの時に 戻れたらと思うときが 誰しもあると思う だけど 現実にはそんなことは出来ない 時は戻…

日課の詩『太陽』

太陽 青い空に輝く太陽 活力を与えてくれる どんなに辛く苦しいときでも 太陽を見るために顔を上げる こぼれ落ちる涙も止まり 沈んでいた気持ちも晴れてくる 自然の力はとても力強く わたしに生きる力を与えてくれる わたしも誰かの太陽みたいな 存在になれ…

日課の詩『わたしの氷が溶けた日』

わたしの氷が溶けた日 弱さを見せないために わたしはわたしの心を凍らせた わたしの心と共に涙も凍らせた もう流れることはないだろうと 思っていた涙 そんなわたしの氷を溶かしてくれた 君の温かな抱擁 わたしの心を覆っていた氷が溶けて 流れた涙と共にわ…

日課の詩『父の日』

父の日 今日は父の日 自分が親になる前は 気にしていなかった 特別な日とも思っていなかった そんな時に子供からもらった一枚の絵 一生懸命書いたであろうわたしの似顔絵 手には色彩豊かな汚れがあり テーブルの上には失敗作が散乱している わたしはしゃがみ…

日課の詩『愛する人のために』

愛する人のために わたしの宝物が苦しまないように わたしの宝物が笑顔であり続けられるように 毎日君の幸せを願っている だけど 様々なことが起こるこの世界 たくさんの不条理な出来事 突然訪れるかもしれない不幸 そんな世界に生きているわたし達 どんなに…

日課の詩『小さく力強い味方』

小さく力強い味方 小さな体なのにすごく力強い味方 いつもわたしの心を支えてくれる 君という存在がわたしを繋ぎ止める わたしがここに居られる理由 わたしが頑張れる理由 わたしが幸せを感じられる理由 すべて君が居るからだよ こんなに小さな君がわたしに…

日課の詩『成長』

成長 子供の成長を感じる日々 昨日出来なかったことが今日は出来たり 昨日は言われないとやろうとしなかったのに 今日は自分からお手伝いをしたりと 嬉しい反面 こうやって成長し自立するのだなと思うと 少し寂しく感じたりもする まだまだ一緒にいる時間は…

日課の詩『目を閉じる』

目を閉じる 人は目を閉じて見たくないものを拒絶する 人は目を閉じて闇へと逃げ込む 人は目を閉じて幸せな思い出を思い出す 人は目を閉じて大切な人を思い浮かべる 人は目を閉じて今日を終わらせる 人は目を閉じて明日という未来へと進む 同じ行為なのにその…

日課の詩『お互いのために愛すること』

お互いのために愛すること 君の体温 君の鼓動 体を重ねることで君を感じられる 君を感じることで僕は幸せを感じる 目を閉じて暗闇の中で君を感じる 君だけを感じる 手には君の温もり 耳には君の鼓動 暗闇から抜け出すように 目を開けると君がいる 人を愛する…

日課の詩『影』

影 寝ている君の邪魔に ならないように そっと重ねる影 本当は触れたい 君の手に触れて 君の体温を感じ 想いを重ねたい すぐそこに居るのに 触れられないもどかしさ 黒き影を重ね 君への想いを 心の中で呟く 『愛してる』 そっと灯りを消して 部屋を出る 影…

日課の詩『自分と家族』

自分と家族 自分と家族 『どちらが大切ですか?』 と聞かれたらほとんどの人が 『家族です。』 と答えると思う それは体裁を保つために そう答える人もいるだろう わたしも家族を持ったすぐはそうだったと思う はっきりと自分と答える人がいたらどうだろう …

日課の詩『光と闇』

光と闇 愛する人を失わないために 愛する人を悲しませないために 僕は闇に墜ちることはない だけど 愛する人を失ってしまったら 愛する人を悲しませるものが居たら 僕は闇に堕ちることだろう 愛する人と一緒に光の道を歩む 愛する人を想いながら闇の底へ沈む…

日課の詩『消えない愛』

消えない愛 愛が大きくなればなる程に 失うことへの不安が大きくなる だったらいっそ人を深く愛することを しないで生きていけば楽になれる そう思っていた時期もあった だけど 君と出会い僕は再び愛することを 幸せだと感じることが出来るようになった 君の…

日課の詩『愛する君へ』

愛する君へ いつも僕に愛をくれる 温かい眼差し 優しい言葉 愛が溢れる想い 僕が生きていくのに必要な存在 僕は君にちゃんと愛を返せているかな 君にとって僕は必要な存在になっているかな 片一方だけ幸せでは意味がない お互いが幸せを感じて生きていく 僕…

日課の詩『最後の人』

最後の人 時間や身体 声や言葉 心や想い すべてが君のために 君だけのためにと誓いをたてた 君が最後だと 僕の人生で最後に愛する人 今でも ふと手が触れるだけで 君への想いが溢れる 本当に君でよかったと心から思う 僕の強がりを黙って見ていてくれて 僕の…

日課の詩『自分の最高の人生』

自分の最高の人生 まったりゆっくりと人生を歩む 向上心を持って日々行動して人生を歩む どちらの人生を歩むのが正解かは分からない どちらがいい人生を歩めるのかも分からない 最後に自分がいい人生を送れたと思えたなら どんな人生だろうと差なんてないと…

日課の詩『いい言葉だけど』

いい言葉だけど 今までいろんなことがあった 何事もなかった人なんていないと思う 『乗り越えられない壁はない』 『辛く苦しい経験はあなたを成長させる』 よく耳にする言葉である それを乗り越えた人には心に刺さる言葉だと思う だけど わたしには違って聞…

日課の詩『心と言葉』

心と言葉 心の中の想いと口から出る言葉 時々違うことがある 心では辛く苦しいことがあっても 大丈夫だよ 心配ないよ 何ともないよ と相手に心配させないように 自分の心に嘘をつく そして相手にも嘘をつく 辛い 苦しい 助けて 本当の言葉を飲み込み いつま…

日課の詩『戒め』

『戒め』 人によって大切なものは違う それは人であったり または物であったり 想いなどのような形のないものだったりと 様々である そして人は それを手に入れるために必死に生きている だから 他人が土足で踏みにじったり 傷つけたり奪ったりしてはいけな…

日課の詩『自分に合ったもの』

自分に合ったもの あなたの夢は何ですか と尋ねられたらすぐに答えられるだろうか 何となく過ぎて行く日常の中で 自分の夢のことなんて考えなくなっている いや 夢を諦めるのがうまくなってきている 挑戦しないことの言い訳がうまくなっている だからと言っ…

物語『一蓮托生』

一蓮托生 わたしは正義のヒーローだ。 悪を倒すため命をかけて戦っている。 子供たちに夢と希望を与えている。 今日も街を襲う怪人が現れた。 『出動だ。』 小さな子供を人質にして怪人が暴れている。 『その子供を解放しろ。わたしが来たからには もう好き…

日課の詩『心を支えてくれる食事』

心を支えてくれる食事 いつも誰もいないキッチンに 用意してくれている食事 早い時間には帰ってこれないから 一緒に食べることが出来ないけれど 君の想いが詰まった食事はとても美味しい 冷めてしまっているけれど なんだか温かく感じる 僕の心の栄養の素で…

日課の詩『ありがとうございます』

ありがとうございます たくさんの人に今まで 抱えきれないほどの想いを もらってきた それは家族や友人 現実世界やオンラインやSNS上だったり でも わたしは何も返せていない 分かっているけれど 何もあげることも出来ない 有益な情報もない たくさんの温か…

日課の詩『わたしの荷物の運び方』

わたしの荷物の運び方 人は何かを背負って生きている それは 小さなものもあれば 背負えないほど大きなものもある 自分で 背負ったものなのか はたまた 他人から 背負わされたものなのか 自分で背負って 後悔することもあるだろう 他人から無理やり背負わさ…

日課の詩『時間の流れが早い日』

時間の流れが早い日 朝目覚めた直後からの笑顔 平日ではあじわうことができない最高の目覚まし 一緒に朝ごはんを食べて学校の宿題をする お昼からはダラダラゴロゴロと 絵本を読んだり絵を描いたり 一緒な時間を過ごす お風呂に入って寝る時間 今日は一緒に…