2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日課の詩『永遠の愛』

永遠の愛 永遠の愛を誓った君に 僕はすべてを捧げるつもりでいる 永遠の生命ではないけれど 君に生涯の愛を捧げる そして 死してなおも君を愛し想うことで 僕は君に永遠の愛を捧げる でも 永遠の愛は束縛の鎖になってはいけない 独り占めをすることが愛なの…

日課の詩『永遠の生命』

永遠の生命 永遠の生命が欲しい そう思う人はたくさんいるだろう わたしもそう思う一人であった わたしの意識が消えたとき この世には何も残らない そう思う度に永遠の生命を望んだ でも今は 大切な人たちが出来た そして その人たちよりは早く逝きたいと願…

日課の詩『どんな人生がいいの』

どんな人生がいいの 生きている時間は限られている 精一杯努力して生きる人生もあれば 無理をしないで生きる人生もある お金持ちになる人生もあれば 一般的な生活ができればいい人生もある 有名人になる人生もあれば 普通の一般人で生きる人生もある あなた…

日課の詩『いつもの日常』

いつもの日常 私はいつもの日常が好きだ 物足りないとか刺激が欲しいとか 行動しようとか挑戦しようとか 一度しかない人生を謳歌しようとか いつもの日常を非日常へと誘う言葉が流行っている 何もしないよりはいいとは思うけれど 無理してまではしなくてもい…

日課の詩『自分らしく』

自分らしく 私は時間の使い方が下手である 時間は私のことも待たず駆け抜ける様に過ぎていく うまく使えたらいいなと思ってはいるけれど そんな思考は夏の日差しを浴びた氷みたいにすぐに溶けてなくなる どこかの偉い人が言っている 『時間は限られているか…

日課の詩『自分がいいと思うことが一番』

自分がいいと思うことが一番 夢を叶えたかと聞かれると どうなんだろうと思う 幼い頃に願った夢は叶わなかった でも 大人になり愛する人と一緒に暮らし 一緒に人生を歩むことが出来ている 新たな生命も生まれ日々一喜一憂し 幸せな生活を送っている それが夢…

日課の詩『言葉』

言葉 言葉は時として 使い方次第で様々なことができる 経験豊かな人の言葉は知識を与えてくれる 語彙力抱負な人の言葉は様々な感情を与えてくれる 大切な人の言葉は心を癒してくれる 心ない人の言葉は心に傷をつける 言葉は本など字として見ることもあれば …

日課の詩『夏色』

夏色 日本特有の四季 たくさんの色を感じさせてくれる 雲ひとつない晴れた空 それを写すかのように 鮮やかに広がる海の青色 照りつける太陽に向かい咲く 向日葵の黄色 暑い昼間を乗り越えたご褒美の 夕方に沈みゆく太陽の赤色 夏特有の夏色たち 次の秋はどん…

日課の詩『君がいない夜』

君がいない夜 蒸し暑く眠れない夜 こんな日はあなたのことを考えてしまう 夜空を見上げ君への想いにふけることも 僕を見守るように美しく輝く月でさえも 今の私にとっては寂しさを倍増させるものである 君の声を 君の香りを 君の笑顔を 君の温もりを 君の口…

日課の詩『夏の終わり』

夏の終わり 夏が駆けていく 今年の夏は駆け足で去っていく いつもの夏ではない 今までの夏ではない はじめての夏だった たくさんの思い出を作るはずだった 秋はどうだろう 冬はどうなんだろう 春は来るのかな 来年の夏は・・・ 海水浴 バーベキュー 夏祭り …

日課の詩『夏の晴れの日』

夏の晴れの日 夏の寝苦しい夜 ふと目が覚めて夜空を眺める 美しい月が浮かんでいる 輝く月に吸い込まれてしまいそうだ 昼間は晴れていると鬱陶しいほどに暑い けれど 夜は素晴らしいぐらいに美しい月を 眺めることができる 昼は曇り 夜は晴れ そんな都合のい…

日課の詩『今に勝るものなし』

今に勝るものなし 昔の思い出に浸ることは 決して悪いことではない 初恋のこと 想いを伝えたこと 想いが伝わったこと 懐かしきあの日々に想いを馳せる その時間は忙しい毎日を忘れさせてくれる だけど 過去に囚われてはいけない 大切なものを蔑ろにしてはい…

日課の詩『思い出』

思い出 耳を澄ますと風に揺れる木々の音色 爽やかな風が頬を撫でる なんて気持ちのいい日なんだ 僕の思考は止まる ウトウトと夢の世界へと 足を踏み入れる 誰にも邪魔されないひととき そんな時に聞こえてくる声 『先生くるよ』 天使の声かと聞き間違えそう…

日課の詩『運命の日』

運命の日 神に祈る 今日は運命の日 これから僕の運命が決まる 前から順番に男達が立ち上がり 遂に僕の番がきた おぼつかない足取りで歩く 緊張のあまり周りの景色も ぼやけてきた 黒い穴に手を差し入れる カサカサと蠢く物を掴み 勢いよく手を出し 高らかに…

日課の詩『二人だけの教室』

二人だけの教室 窓から夏の日差しがさす たまたま朝早く来た教室 君がもう座っていた 光の中で外を眺めている 君と挨拶を交わす 二人だけの空間 鼓動が激しくなる 悟られないように何気なく話しかける そして いつも君が朝早くにいることを知った それから僕…

日課の詩『恋の瞬間』

恋の瞬間 君を好きになった日のことを 今でも覚えている 全然意識していなかったのに ふとした時の仕草がとても魅力的で 髪が風に揺れて隣にいる僕の鼻に いい香りが届いた 僕の心臓が激しく脈打ち まわりにこの鼓動が聞こえていないか心配だった 髪を耳にか…

日課の詩『恋と愛』

恋と愛 青春時代の恋 とても淡く純粋だった でも 大人になって改めて思う 恋と愛はまったくの別物だと あの時は本当に好きだった いつも好きな人のことを考えていた だけど 今愛してる人への想いとは全然違う 想いの重さなのか 想いの深さなのか 青春時代の…

日課の詩『恋の成就』

恋の成就 好きだと伝えた後の沈黙が怖い 君の驚く顔を見て僕は目を閉じる たとえ駄目だったとしても 想いを伝えられたことで少しは成長したかな ふと聞こえた 『わたしも気になってた』 僕は目を見開き君を見た とても美しい笑顔が僕の心を奪う 二人で手を繋…

日課の詩『想いを伝えることができた日』

想いを伝えることができた日 僕の方へ振り向く君は少し汗ばんでいて 髪がしっとりと濡れていた とても妖艶で美しい 思わず見惚れてしまい 君は不思議そうな顔をしていた 僕の想いを伝えるんだ だけど 君の美しさに言葉を飲み込んでしまった 声が出ない 君は…

日課の詩『勇気をくれた夏の夜』

勇気をくれた夏の夜 『君が好きだ。』 そう心で叫びながら走る 君の背中が見えた でも 何故か急に立ち止まってしまう 『君が好きだ。』 声に出せば聞こえる距離 でも 何故か声に出せない こんなにも君が好きなのに 勇気が出せない ただ 『君が好きだ。』 と…

日課の詩『一人の帰り道』

一人の帰り道 君へ想いを伝える決心をした日は 何も出来ずにみんなと別れた 一人で帰る夜道の街灯が僕を照らす 花火に照らされていた君とは大違いだ 君へ想いを伝える勇気がなかった 君への想いはこんなにも溢れているのに 恋って 人を好きになるって こんな…

日課の詩『夏の花火と君への想い』

夏の花火と君への想い あの日の夏祭り たまたま見かけた君の浴衣姿に ドキッと胸が高鳴る 同じクラスの男女のグループだから 自然と一緒に花火を見る流れになる 友人と話しながら僕は君のことを ついつい見てしまう その時 暗闇を切り裂く閃光が走り 空に大…

日課の詩『青春時代の恋』

青春時代の恋 脳で考えるよりも先に 心で感じる 君が好きってことを この想いが心から溢れてきて どうしようもないくらい君が好き だけど 後から脳が臆病風を吹かせる 断られるかも 相手にされていないかも 脳が防衛本能を働かせる 心と脳が分離する どちら…

日課の詩『初恋』

初恋 君への想いを巡らせる 頭のてっぺんから足の爪先まで 僕の身体中に張り巡らされている血管に 血液が流れるように 君への想いが身体中を駆け巡る 君を想えば想う程に心臓が鼓動し 少し目線が合うだけで身体中が熱くなる こんなことは初めてだ 僕の思考す…

日課の詩『お互いを一番に』

お互いを一番に 君の胸で眠る とびっきりの時間 日頃の疲れが嘘のように消え去る 僕にとって最高の癒しだ でもふと思うことがある 君は何で癒されているのかな? もしかして僕だけ癒されていた? 僕の独りよがりの幸せだった? 君は優しいからいつも僕のこと…

日課の詩『体は離れだが心は近し』

体離れだが心は近し 会えない日々が続き 君のことを想う日々が続く 画面越しの君は少し寂し気に見える 君にも僕がそう見えたのかな だから 君は無理して明るく振舞い笑顔を見せてくれた そして僕も笑顔を作ってみせた 作られた笑顔でも心安らぎ 離れた場所か…

日課の詩『はじまってすぐに夏の終わり』

はじまってすぐに夏の終わり いつもの夏はこない 目に見えない脅威が襲う日々 去年の今頃はたくさんの楽しいことがあった 海 川 夏祭り 花火 夏休みの思い出作りや夏にしか出来ない経験 今年はどれも無くなってしまった 来年は一緒に思い出作りをしようね 我…

日課の詩『考え方次第』

考え方次第 生きる上でたくさんのものを 犠牲にしている 何かを誰かを知らない内に 犠牲にして生きている わたしも知らない内に 誰かの犠牲になっているかもしれない だけど それは考え方次第 誰かを犠牲にしているのではなく 支えられている 誰かの犠牲にな…

日課の詩『魔法が解けたとき』

『魔法が解けたとき』 『わたしは強い』 そういい聞かせている 大切な人と一緒に居られるように わたしが頑張れる魔法の言葉 シンデレラにかかっていた魔法のように 時がくると解けてしまう魔法の言葉 それは弱さを曝け出してしまうサイン 弱さを見せられる…

日課の詩『わたしは強い』

わたしは強い 声にならない声を 言葉にならない想いを わたしだけの世界で叫ぶ 誰にも聞こえないように この世界では出したくても出せない わたしの弱さを見せたくないから 見せたくない人がいるから 自分にいい聞かせるように 自分を鼓舞するように 心で叫…