2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日課の詩『同じ世界で違う世界観』

同じ世界で違う世界観 同じ世界で同じ時間を生きているのに まったく違うものを見ている まったく違うものが見えている それは生きる目的が違うから それは目指している場所が違うから たくさんの人がいて たくさんの世界観があって たくさんの価値観が存在…

日課の詩『おもいやり』

おもいやり 人が人のことを想い合う とても素晴らしいこと 心が温かくなる でもそれは簡単ではない 裏切られることもある だけど 人は想うことをやめない 何故だろう 想い合うことの素晴らしさを 知っているからかな それは 親からだったり 友人や恋人からだ…

日課の詩『タイムマシーン』

タイムマシーン 君と過ごした日々を思い返す もしタイムマシーンがあるならば 私の最後の時に使いたい あの時こうすればよかった あの時あれをしなければよかった 次はこうしたい 次はこうする みたいな後悔ではなく 私は もう一度君と過ごした日々を繰り返…

日課の詩『心の日記』

心の日記 心の中にある日記を読み返す 君への想いがたくさん詰まった日記 僕にとって大切な宝物 君の笑顔や笑い声 君の涙や怒った顔 いいことばかりではなかったことも 何もかも全部詰まっている宝物 これからのことは分からない白紙の日記 辛く悲しいことも…

日課の詩『他人との距離』

他人との距離 この世界の空気が冷たくなってきた 体だけでなく心までも冷たく凍る 周りのことには興味がなくなり 誰が生きているかも分からない いや 知ろうともしない それは 自分を守るためであり 生きていくためには必要なこと 人と関わることが危険だと…

日課の詩『変わらないもの』

変わらないもの 揺れる ゆらゆらと揺れる 風に吹かれ 黄金色に輝き揺れる とても美しく見るものを魅せる 時が経つのを忘れてしまうほどに没頭する こんなにも心奪われる風景 それは秋だけ それも ほんのひとときだけの 幻想的で神秘的な自然の美しさ 儚いか…

日課の詩『平凡』

平凡 朝起きて朝ご飯を食べる ダラダラと過ごしお昼を食べる 買い物や外に遊びに行く 晩ご飯を食べる お風呂へ入り就寝 たった5行で終わる1日 たった5行だけど 愛する人と過ごす1日は 何ものにも変えることはできない 他の人から見たら平凡な1日だろう だけ…

日課の詩『人だったものと』

人だったものと 人は優しく温かいものだ だけど 人は残酷で冷たいものもいる それは本当に人なのかと疑う 人を傷つけたり貶めたりするものを 人と認めてしまっては傷つけられたものは どうすればいいのだろう ふと感じる理不尽さ 人と人だったものが共存する…

日課の詩『素晴らしい力』

素晴らしい力 感情は人が持つ素晴らしい力 大切な人がいつも笑顔で幸せなら 見ているわたしも笑顔で幸せだ 人の感情は連鎖するもの だから わたしもいつも楽しく笑顔でいる それは決して無理にではなく 笑顔でいられるように 大切な人と一緒に愛を育てている…

日課の詩『理想』

理想 どんなに愛していても 疑心暗鬼は訪れる 人である限りそれは仕方がないことだ 『お互いを信じている』 最高の理想 でも あくまでも理想 そんなにうまくいかないのが現実 だから もし疑心暗鬼に陥ることがあったなら 素直に想いを伝えられるように 支え…

日課の詩『愛の連鎖』

愛の連鎖 この世界に生まれ受ける 大切な人へ想いを伝え 夫婦の絆となり 新たな生命に吹き込む この世界の歯車の一つ まわりまわる 暴力や憎しみの連鎖ではなく 愛を受け 愛を伝え 愛を育み 愛を与える 愛の連鎖 この連鎖はとても素晴らしい そしてまた繋が…

日課の詩『笑顔を餞に』

笑顔を餞に まだ人生半分も生きていない だけど たくさんの別れがあった これからもあるだろう 闇夜の空を眺める 共に過ごした日を思い出し涙を落とす 心に記憶の光を灯し想う 晴れた日の青い空を眺める 見守ってくれてるかなと微笑む 心に希望の光を照らし…

日課の詩『秋の桜』

秋の桜 秋の桜 とても愛らしく 見る人の心を穏やかに そして 優しくさせてくれる それでいて 紅葉にも負けずと劣らない 小さき花たちが見せる 鮮やかで色彩豊かな もう一つの秋の風物詩 風に揺れる花たちは優雅で まるで 風の音を伴奏に踊る踊り子のようだ …

日課の詩『おもち?』

おもち? やわらかく ツルッとしていて モチモチしている ナデナデすると気持ちがいい おもちのような感触 これは最高の触り心地 寝ている君の邪魔に ならないようにしないといけない だけど ついついナデナデしてしまう 起こさないように細心の注意を払い …

日課の詩『おまじない』

おまじない 夢のようなひととき それは君との時間 いつもの喧騒の中で くたびれている心身 それを癒してくれる 最高の時間 特に何をするわけでもない 二人で一緒にいるだけ 何も話さなくてもいい 手を繋ぐだけでいい ただそれだけで 僕にとっては至福の時間 …

日課の詩『言葉』

言葉 努力した者は必ず幸せになる よく聞く言葉である それは幸せになった者だけが語る 努力しない者は幸せにはなれない それは誰でも何となくは分かる 努力してもどうにもならないこともある 一番辛いことだと分かる どれが本当なのだろうか どれも本当なの…

日課の詩『香る』

香る どこからともなく香る 甘く濃厚な香り 近くにいるだろう 姿は見えずともわかる 一度経験すると忘れられない香り 僕の意識すべてが この香りに奪われる 風に吹かれ運ばれてくる残り香を 頼りに辺りを見渡し君を探す あのオレンジ色の花びらが可愛い 金木…

日課の詩『人が持つ力』

人が持つ力 想いをのせた言葉 とても力強く神秘的な力を感じる 言葉は 相手との意思疎通をはかるだけの手段 自分の意見を伝える合理的な方法 しかし 使い方によっては 人に力を与えることができる 人を癒すことができる 人を守ることができる 言葉とは 人が…

日課の詩『紅い』

紅い 木々が忙しく衣替えを始める 涼しげな夏の装いから一変 情熱的な紅いドレスに身を包む 風に吹かれ妖艶に揺れるドレス とても魅力的で目が離せない ふと頬に痛みが走る 君がわたしの頬をつねり わたしの頬が紅くなっている 嫉妬して紅くなった君の顔が …

日課の詩『君と共に』

君と共に 愛する人と過ごす日 この世界で唯一の幸せな日 美味しいものを食べている時も 好きな映画を観ている時も 好きな音楽を聴いている時も 一人ではもう何も感じない 君と一緒でなければただの無駄な時間 それほどまでに僕の人生の時間は 君と共にある …

日課の詩『紅色』

紅色 山々が色づき始め紅色に染まる木々 風に吹かれゆらゆらと揺らめき 水色の水面が鏡のように鮮明に紅を映す 水面に映った自分を見て恥ずかしそうで 一層紅くなった気がした この季節になると思い出す 寒さで赤くなった君の手を握り 一緒に歩いた湖のほと…

日課の詩『ぬくもり』

ぬくもり 冷え切った体に 冷たい雨が降り注ぐ 心までも冷たくなりそうだ 誰もいない一人の世界 誰に気兼ねすることなく気楽に生きる 何をするのも自由 理不尽なことで怒られることもない 誰かのために何かしなければならない なんてこともない すべてが自分…

日課の詩『打ち消す力』

打ち消す力 先に進めない 光が見えない 後にも退けない 闇に包まれる未来 絶望という言葉が頭に浮かぶ そんな時に君に出会えた 前へ進む勇気をくれた 輝く光を見せてくれた 希望という言葉で 絶望を打ち消すことができた 絶望がない世界なんてない だから一…

日課の詩『モノクロの世界』

モノクロの世界 喜びや悲しみなどの感情を 失ったモノクロの世界に 鮮やかな色をつけてくれた 君に僕は心を奪われた 何も感じなくなって麻痺した心に 君が与えてくれた希望や願い もっと君と居たい もっと君に触れたい もっと君と愛し合いたい すべてを君に …

日課の詩『誓いの日』

誓いの日 僕たちのもとに訪れた とても小さな生命 抱えるのが怖いほどに小さな体 だけど とても温かく 僕たちに力を与えてくれた この生命のためなら どんな困難にでも立ち向かう 勇気ができた 小さく だけど 力強く鼓動する心臓 この生命を必ず大切にすると…

日課の詩『君への想いは不変』

君への想いは不変 星の数ほど人がいる だけど これほどに人がいても 君に勝る人はいない ましてや君の代わりになる人なんて どこにもいやしない 僕には君がすべて 君以外考えられない この想いはたとえ神だろうと 消すことはできないだろう 絶対的に不変なも…

日課の詩『想い出』

想い出 忘れたくないこの世界の想い出 記憶の思い出も大切ではあるが 君を愛した心の想い出は忘れたくない 僕の心のすべてを埋め尽くす想い出 しかし この世界から去った後は何も残らない だから 君を愛した想いを永遠に胸に抱いていたい もし再びこの世界へ…

日課の詩『人生百年時代』

人生百年時代 不安だらけのこの世界 だけど 不安だけの世界ではない 悲観することはない たくさんの希望もある だから 絶望せず 自分を見失わずに そして 理想と現実の狭間で戻れなくなるぐらいなら 助けを求めたっていい 立ち止まったっていい 逃げたってい…

日課の詩『闇を照らす光』

闇を照らす光 心の奥底に潜む闇 自分でも分からない程の奥深く 漆黒の闇となり存在している だけど わたしに潜む闇は出てくることはない 優しく温かい光が心の奥底に潜む闇さえも 照らしているから その光はわたしの大切な人が 照らしてくれている 明日も明…

日課の詩『ギュッ』

ギュッ 日中はまだ暖かいが 秋が来たと告げるような朝晩の寒さ 毛布に包まる君を抱きしめる やっぱり人肌がいいな 毛布を剝ぎ取るのは可哀そうかな でも でも やっぱりギュッとしたい 風邪を引いたらいけないから我慢 天使と悪魔の間に挟まれたわたしは・・…