日課の詩『思い出』

思い出

 

耳を澄ますと風に揺れる木々の音色

爽やかな風が頬を撫でる

なんて気持ちのいい日なんだ

僕の思考は止まる

ウトウトと夢の世界へと

足を踏み入れる

誰にも邪魔されないひととき

そんな時に聞こえてくる声

『先生くるよ』

天使の声かと聞き間違えそうな

君の声

最高だ

と思ったときに現実に引き戻される

先生の怒号

 

思い出す青春の日

 

書いてみて

最近、よく青春の日々のことを思い出す。

歳をとると懐かしく思える青春の日々。

とても大切な日々。