日課の詩『運命の日』
運命の日
神に祈る
今日は運命の日
これから僕の運命が決まる
前から順番に男達が立ち上がり
遂に僕の番がきた
おぼつかない足取りで歩く
緊張のあまり周りの景色も
ぼやけてきた
黒い穴に手を差し入れる
カサカサと蠢く物を掴み
勢いよく手を出し
高らかに声を上げる
『一番後ろの窓際』
そして
心の声でこう叫ぶ
『あの子の隣だぁ』
書いてみて
学生の時の席替えは私にとって一大イベントでした!これで学校生活の良し悪しが決まると言っても過言ではないぐらいにです!
そんなことを思い出しながら綴ってみました!