日課の詩『戦場へ』

戦場へ

 

フワフワと気持ちが浮かび

風にユラユラと揺られ漂う

夢見心地という言葉が頭をよぎる

何もかも忘れられるこの瞬間

現実逃避にも似た感情を覚える

逃げたいと願う心と戦う

戦うことを忘れた戦士に訪れるのは

平穏なのか

いやそうじゃない

心の混沌

けたたましく鳴る音

休息の時間は終わりだ

さあ

行こう

再び戦場という名の日常へ

 

書いてみて

忙しい中での休息時間。

暖かな陽の光を浴びてウトウトする。

このままゆっくりとしていたい。

でも

行かなくては。

迷う心を断ち切って再び戦場にいく。