日課の詩『わたしの氷が溶けた日』
わたしの氷が溶けた日
弱さを見せないために
わたしはわたしの心を凍らせた
わたしの心と共に涙も凍らせた
もう流れることはないだろうと
思っていた涙
そんなわたしの氷を溶かしてくれた
君の温かな抱擁
わたしの心を覆っていた氷が溶けて
流れた涙と共にわたしの弱さが再び現れた
けして他人に見せることはないと思ってた
わたしが恐れずに弱さを見せられたのは
君がはじめてだった
気付くとわたしは君の胸で泣いていた
弱さを見せることは悪いことではないと
君は僕を強く抱きしめてくれた
今でも感謝している
思い出すと少し恥ずかしいけれど
君を僕の女神だと思った日
とても大切な思い出
書いてみて
無理に強がっていた頃に出会ってすべてを受け入れてくれた大切な人との思い出。
少し恥ずかしいけれどあの日のことは忘れないと思います。
弱さを見せられることの素晴らしさを感じます。