日課の詩『梅雨』
梅雨
空が灰色一色になる季節
霞みがかったような世界
雨が降りいっそう視界が悪い
色彩豊かな春の最後を告げる灰色の世界
重苦しいような空気を感じる
決して雨が悪いわけではない
何故だか分からないが憂鬱な気分になる
そんな気分を吹き飛ばしてくれる
色鮮やかに咲き
灰色の世界に映える
雨の雫を浴びて輝く紫陽花
いい花言葉だけではないけれど
そんなことを微塵も感じさせない
勝手に憂鬱な気分になる僕のそばに一緒に
居てくれる君と見られる紫陽花を楽しみに
梅雨が待ち遠しい
書いてみて
梅雨の時期はじめじめとしていて少し憂鬱な気分になる時があります。
でも大切な人と一緒に見る紫陽花はこの季節だけの楽しみです。
まだ外に出かけて行けるような現状ではないけれど散歩道にある紫陽花を見れたらと思っています!