日課の詩『人』

 

人は助け合う生き物だ

誰かが苦しんでいる時には

手を差し伸べる

誰かが悲しんでいる時には

一緒に寄り添う

それが人というもの

わたしの大好きな人というもの

温かく優しい心を持っている

それを壊すものがいるのも人

わたしの大嫌いな人というもの

卑しく醜い心を持っている

どちらも同じ人

なにが違うのか

どこで間違うのか

それは分からない

だから

人は難しく面倒な生き物だ

だけど

とても愛おしく興味深い生き物でもある

 

書いてみて

人とは不思議な生き物だ。

優しい人もいれば卑しい人もいる。

同じ人なのにどこで違うのか分からない。

だから人は面倒な生き物だ。