日課の詩『天秤』

天秤

 

生命に小さいも大きいもない

生命に優劣なんてない

どちらも大切だと思っている

だけど

本当にそうなのか

もし選択しないといけないなら

わたしは人ではないのか

親と子供

どちらかに想いを伝えるなら

わたしは迷わずに子供を選ぶ

わたしに想いを与えてくれた

親ならきっとそう言ってくれる

子供が大きくなり同じ選択に

迫られたときには笑顔でいよう

わたしが重荷にはならないように

親子の絆とはそういうものだと思う

 

書いてみて

抗がん剤治療により親が入院し今は感染症のリスク等で病院にはあまり行きたくはない。

だから会って応援は出来ないけれど分かってくれていると思う!