2020-06-16 日課の詩『影』 詩 影 寝ている君の邪魔に ならないように そっと重ねる影 本当は触れたい 君の手に触れて 君の体温を感じ 想いを重ねたい すぐそこに居るのに 触れられないもどかしさ 黒き影を重ね 君への想いを 心の中で呟く 『愛してる』 そっと灯りを消して 部屋を出る 影を残して 書いてみて 帰宅が遅くなりそっと寝顔を見に行く。 起きてしまわないように心の中で呟く 『愛してる』と『おやすみ』