日課の詩『想いを伝えることができた日』

想いを伝えることができた日

 

僕の方へ振り向く君は少し汗ばんでいて

髪がしっとりと濡れていた

とても妖艶で美しい

思わず見惚れてしまい

君は不思議そうな顔をしていた

僕の想いを伝えるんだ

だけど

君の美しさに言葉を飲み込んでしまった

声が出ない

君は優しく微笑み語りかけてくれた

『どうしたの?』

僕は勇気を振り絞り想いを伝えた

『君が好きだ。』

君の驚く顔見て僕は目を閉じた

 

 

書いてみて

好きな人の不意にとった仕草がとても美しく目を奪われ言葉を失ってしまうことがあります。

想いを伝えた後の時間がとても長く感じて不安になった青春時代を思い出してしまいました!