日課の詩『幸せの雫』

幸せの雫

 

雨の雫が木々の葉から

こぼれ落ちるみたいに

しっかりと掴んでいなければ

幸せが両の掌から滑り落ちる

失って気付く

失わなければ気付かない

あまりにも近く

そして

当たり前にあるから気付かない

あなたは見えていますか?

わたしは・・・

もうこの掌からこぼれ落ちないようにと誓い

そっと雨の雫を掌で受け止める

 

書いてみて

幸せはあまりにも近くに当たり前に存在している。

失って初めて気付く。

失わなければ気付かない。

幸せとはそういうものだと思う!