日課の詩『不特定多数でもいい』
不特定多数でもいい
あの人みたいに立派に育って欲しい
あの人みたいになって欲しい
親は子供に期待してしまう
だけど
それは親の勝手な思想に過ぎない
誰かみたいになんて子供の個性を壊す
心配ではあるけれど一人の人間として
見守っていこうと思う
世の中にはたくさんの色があり様々な人がいる
世の中に合った色を身にまとい不特定多数に
なったとしてもいい
それを君が望んだ人生ならそれもまた個性
唯一無二のなんて目指さなくてもいい
もうすでに君は僕たちにとって
唯一無二の存在なのだから
書いてみて
世の中に合った仮面や服を身にまとい不特定多数になったとしてもそれは自分が選んだ人生。
親としての期待はあるけれどそれはエゴに過ぎない
他の人から見たら不特定多数だとしても子供は生まれた時からもうすでにわたしにとっては唯一無二の存在だ。