日課の詩『ぬくもり』

ぬくもり

 

 

冷え切った体に

冷たい雨が降り注ぐ

心までも冷たくなりそうだ

誰もいない一人の世界

 

誰に気兼ねすることなく気楽に生きる

何をするのも自由

理不尽なことで怒られることもない

誰かのために何かしなければならない

なんてこともない

すべてが自分のために生きていける

これほどいい世界はない・・・

と思っていた

君のぬくもりを感じるまでは

 

わたしは強い人間ではない

強がっていただけだった

それが悪いわけではないが

少し肩の力を抜いてみようと思う

愛する人のぬくもりに甘えながら

 

 

書いてみて

一人でいることに慣れてしまって人との関りが大変だと思っていた頃は気楽ではあったがどこか寂しく思うことがあった。虚勢を張っている自分が可哀そうに思えた。

人のぬくもりに触れることで甘えることも大切だと感じた。

甘えすぎは怒られますけど・・・。