2020-10-11 日課の詩『紅色』 詩 紅色 山々が色づき始め紅色に染まる木々 風に吹かれゆらゆらと揺らめき 水色の水面が鏡のように鮮明に紅を映す 水面に映った自分を見て恥ずかしそうで 一層紅くなった気がした この季節になると思い出す 寒さで赤くなった君の手を握り 一緒に歩いた湖のほとり まわり見てそっと交わした口づけ 頬を紅く染めた君はとても可愛かった 紅が映える季節が僕は大好きだ 書いてみて 秋は紅がよく似合う。 美しく染まる山々がとても楽しみだ。 夕焼けや紅葉 何故こんなにも紅に惹かれるのだろう。 心癒される暖かな色だからかな。