日課の詩『どんな力でも』

どんな力でも

 

何も見えない

黒き闇へと手を伸ばす

何か掴めるかもと願う

それは

天国かはたまた地獄か

だけど

臆せずに掴む

何もせずに

指を咥えているぐらいなら

その力でこの身が焼かれようとも

大切な人を守る力が手に入るなら

この世界が崩壊しようとも

それぐらいの覚悟は持っている

それが家族を持つということ

 

書いてみて

どんな力が手に入ろうとも覚悟はできている。

たとえこの身が焼かれようとも。

たとえこの世界が崩壊しようとも。

それぐらいの覚悟は持っている。

それが家族を守るということ。