日課の詩『えんぴつ』
えんぴつ
自分の身を削りながら
いつも僕の力になってくれる
たとえ自分の身が折れたとしても
決して心まで折れることはない
出来ない自分に嫌気がさして
君にあたってしまうことがある
そんな時は顔を隠してしまうけれど
またすぐに顔を出して
僕と一緒に頑張ってくれる
どんどん小さくなっていく君に
少し寂しい気持ちになるけれど
僕の手は君をいつまでも覚えているよ
『ありがとう』
書いてみて
日焼けしたみたいな真っ黒な顔で自分の身を削りながら支えてくれる。
どんどん小さくなっていく君を見ると寂しくなるけれど一緒に頑張った日々は忘れない。
子供が使う鉛筆を見たときにふと自分が使っていた鉛筆を思い出しました。