日課の詩『君へ』

君へ

 

この世界は万能ではない

老いることから逃れられない

時が流れるとともに肉体は老いる

やがて出来ることも少なくなり

ただ日々が過ぎるのを眺める

そんな時に寄り添い

一緒に老いる存在がいると心強い

同じ時代を生きて

同じ時間を過ごし

同じ想いを抱く

そして

同じように歳を重ねる

それだけでわたしは幸せだ

 

書いてみて

同じ時代の同じ時間に過ごせることがとても嬉しく思う。それだけで運命を感じることができる。