2020-02-11 日課の詩『錯覚』 詩 錯覚 空に手を伸ばしてみる 僕の手の中にある月 僕から見た風景は空に輝く月を 完全に支配している と思っていた そう 僕は君を手に入れたと錯覚していた 自己満足の愛だった 愛とは相手の想いを隠し 支配するのではなく 共に寄り添い 想いを重ねる もう一度空に手を伸ばしてみる 今度は優しく包み込むように 書いてみて 相手を支配することが愛と勘違いする人がいる。 愛とは共に想いを重ねること!