日課の詩『記憶』

記憶

 

記憶の道を辿り

心の記憶を思い出し

想いの記憶に触れる

記憶として残る心の想い

過去のことではあるが

思い出すと胸が熱くなる

過去に囚われるのはいいことではない

だけど

心の想いの記憶

これはいつまでも大切に持っていても

誰も文句は言わないだろう

わたしを形成する大切な記憶だから

 

書いてみて

記憶は形もなく触れることもできない。

ただの過去の記憶。

だけど

温かく優しい気持ちになれる不思議なもの。

わたしを形成する大切な記憶。