日課の詩『いつもあなたと』

いつもあなたと

 

朝起きて

朝ごはんを食べる

公園へ散歩に行く

お昼は喫茶店でランチ

夜ごはんの買い物

庭の花を見ながら休憩

夜ごはんを食べて

お風呂

就寝

 

何気ない休日

いつもの休日

 

あなたと

だったのが

今は一人で

に変わった

 

あなたが居ないだけで

こんなにも虚しい休日

いつも一緒に居たのに

 

あなたを感じたくて

あなたの書斎へ

 

何回目だろう

ふやけた手紙を読む

 

『君が幸せであるのが僕の幸せ

いつまでも愛してる』

 

涙が落ちる

 

 

もうあなたの影から

逃れられない

 

書いてみて

重すぎる愛は時として人を縛る。

自分をこんなにも想っていてくれたと喜ぶか

もう違う愛を求めては駄目かなと思うか

軽過ぎず重荷にならない愛。

難しいですね。