日課の詩『始まりの季節』

始まりの季節

 

冬の終わりを告げる暖かさ

山々も白いドレスを脱ぎ

鮮やかな緑のドレスへと着替える

 

君と歩いた湖畔のほとり

手を繋ぎゆっくりと流れる時の中で

時折見せる君の照れ笑い

僕もつられて照れ笑い

 

そんな僕たちを見て

鳥たちは祝福の歌を奏でてくれる

 

花々達も色鮮やかに咲き

蝶もヒラヒラと舞い踊る

 

新たな季節の始まり

君と僕との物語の始まり

 

春の訪れと共に

 

書いてみて

春の陽気の中ゆっくりと時が流れる山の中。

普段の喧騒を忘れて散歩するのも気持ちがいいものですね!