日課の詩『過去と現在の桜』

過去と現在の桜

 

君と見た記憶の中にある桜は

もう色褪せてしまったけれど

今咲いている桜とどっちが美しいだろう

 

あの時は君と出会ったばかりで

桜よりも君といることが嬉しくって

君の横顔ばかり見ていた

君の横顔越しに咲く桜はとても美しく

僕は恋におちた

 

今はあの時とは違って

ゆっくり桜を楽しむことができる

初々しい気持ちは無くなってしまったけれど

それよりも大切なものを築いてきた

 

君との信頼

君との絆

そして

お互いを想い

お互いを愛すること

 

君と桜を見ながら気付いた

過去の記憶も大切ではあるけれど

今を大切に生きるということが

幸せであるということに

 

来年の桜も一緒に見に行こう

これからもよろしくお願いします

 

書いてみて

同じ場所に咲く桜でもその時の状況や感情で

見方が変わると思いました!

来年はどんな桜に見えるのか楽しみです。