日課の詩『夏の花火と君への想い』

夏の花火と君への想い

 

あの日の夏祭り

たまたま見かけた君の浴衣姿に

ドキッと胸が高鳴る

同じクラスの男女のグループだから

自然と一緒に花火を見る流れになる

友人と話しながら僕は君のことを

ついつい見てしまう

その時

暗闇を切り裂く閃光が走り

空に大輪の花が咲く

みんなが空を見上げているとき

僕は君の横顔を見ていた

花火がスポットライトになり君を照らす

 

もう無理だな

君への想いを隠すのは

 

花火より綺麗な君を見て決意した

あの日の夏

 

書いてみて

心で感じた恋を伝えようと決意する瞬間はとても綺麗で純粋だと思う。そんな瞬間を綴ってみました。