日課の詩『歩んできた道』

歩んできた道

 

自分が歩いてきた道

振り返ると何が見える

わたしには何も見えない

辛く苦しいこともあった

嬉しいことも楽しいこともあった

思い出はたくさんある

だけど

何が見えると聞かれると

何も見えない

なんだろうこの感覚

惰性で生きてきた訳ではない

共に歩んでくれる人もできた

すべてうまくいっている

だけど

後ろには何も残っていない

それは後戻りできないように

過去に逃げないように

無意識に捨てたのかもしれない

だから

振り向くことはもうやめよう

これからは前を

ただ前にある光を見て進もう

 

 

書いてみて

過去の栄光や思い出などにいつまでもすがりついてしまうことってあると思う。忘れたほうがいいとまではないけれど、すがりつき過ぎると前に進む機会をなくしてしまう。今ただ前に進もうと思う。