日課の詩『香る』

香る

 

どこからともなく香る

甘く濃厚な香り

近くにいるだろう

姿は見えずともわかる

一度経験すると忘れられない香り

僕の意識すべてが

この香りに奪われる

風に吹かれ運ばれてくる残り香を

頼りに辺りを見渡し君を探す

あのオレンジ色の花びらが可愛い

金木犀のように君がいた

 

 

書いてみて

風が運んでくる香りはとても癒される。

愛する人の香りは甘くいい香りがする。

オレンジ色の花びらが可愛い金木犀のように!