日課の詩『声』
声
耳を澄ますと聞こえる
地獄の業火に焼かれているかのような悲鳴
身が引き裂かれているかのような叫び声
どうにもならないと泣き叫ぶ声
誰も助けてはくれないと嘆く声
心の声が聞こえてくる
そして同時に聞こえてくる声
『本当に耳を澄まさないと聞こえない?』
聞こうとしていなかったと見透かされた言葉
私は今までたくさんの心の声を無視してきた
気付いているけど聞こえない
聞こえているけど聞かない
そして
自分の心の声だけはしっかりと聞こえる
そんな自分勝手な私の心の声を聞いてくれた
私は君を愛することができて幸せだと思う
そんな私を愛してくれて幸せだと思う
この心の声は聞こえてなくていいかな
恥ずかしいから・・・
書いてみて
身近な人の心の叫びに気付かないなんてことはあまりないと思う。
わたしは今までたくさんの心の声を無視してきたような気がする。
だけど自分の心の声はしっかりと聞こえる。
そんな自分勝手なわたしを大切に思ってくれる人がいてわたしは幸せものだ。
わたしも少しづつ返していこう。