日課の詩『幸せメーター』
幸せメーター
人によって幸せの感じ方は違う
それは家族でも違うと思う
僕が幸せと感じていても
もしかしたら妻や子供は
そうではないかもしれない
胸のところへ幸せメーターなるものが
見えるようになった
あれやこれやと幸せメーターが
上がるように必死に毎日頑張った
だけど一向にあがる気配がなく
ついに僕は何故なんだと怒鳴り散らした
『あなたは何も分かってない』
『わたしたちではなく何か違うものを見ている』
『あなたが頑張れば頑張るほどわたしたちには重荷に感じる。幸せなんかにはなれない』
そう僕は大切な人のことなんて考えていなかった
自分勝手なただの自己満足に過ぎない行為
人に押し付ける幸せではなくお互いを想い
感じる幸せをこれからは築いていこう
もう幸せメーターは見えない代わりに
大切な人の顔がはっきりと見える
書いてみて
幸せとは押し付けて得るものではなくお互いを想いやり一緒に築いていくものだと思います!