日課の詩『お互いを一番に』

お互いを一番に

 

君の胸で眠る

とびっきりの時間

日頃の疲れが嘘のように消え去る

僕にとって最高の癒しだ

でもふと思うことがある

君は何で癒されているのかな?

もしかして僕だけ癒されていた?

僕の独りよがりの幸せだった?

君は優しいからいつも僕のことを考えてくれる

僕はどうだろうか

君を大切に想うなんて言いながら

自分を一番にしているのではないか

そうなると君と僕が

僕を一番に考えていることになる

それは愛ではない

お互いがお互いを一番に想う

僕は君を

君は僕を

それが愛だと思う

 

書いてみて

自分を一番大切にしてしまうと僕を想ってくれる人のことを誰が一番大切に想うのかと

考えたとき自分が恥ずかしくなりました。大切な人と共にこれからも生きたいと思います。