日課の詩『純粋なもの』

純粋なもの

 

人が持つといわれる

優しさや慈しみ

それは

本当に純粋なものなのか

見返りを求めているのではないか

本当の純粋な心

それは

怒りや憎しみ

何も望まない

何の見返りも求めない

ただ自分を曝け出す

そう

それが最も純粋なもの

だけどそれは悲しい

だから

見返りを求めない

愛を捧げることが

わたしの役目

これからもずっと

 

書いてみて

人の感情の中で最も純粋なもの。

それは憎悪。

何の望みもない。

何の見返りも求めない。

それでは悲しい。

だから

見返りを求めない愛を

捧げることに力を注ぐ。