日課の詩『僕の中からいなくなる日』

僕の中からいなくなる日

 

花びらが散るように

いろいろな君が僕のもとから

消えていく

 

笑顔の君

真剣に僕の話を聞いてくれる君

楽しそうに僕に話をしてくれる君

寝顔の君

幸せそうな君

 

いつからだろう

もう僕の記憶には

泣いている君しかいない

 

自分のことしか考えていなかったあの頃

もう戻れないあの頃

 

ふと気づくと二人で暮らした

マンションの前に来ていた

 

今日は記念日

二人が付き合って

初めて結ばれた日

もしかしたらと・・・

 

でも君はいなかった

失って気づく君の存在

僕にとって太陽の光であり

闇夜を照らす月でもあった

 

今日で本当にさよならしよう

君の泣いている姿を見るのは

 

僕の中から君がいなくなった日

 

 

 

書いてみて

どんなに好きな人でも他人と一緒に暮らすということは簡単ではありません。

我慢や思いやりが大切です。

 

今から妻にマッサージをして機嫌取りします!