日課の詩『変わらないもの』

変わらないもの

 

揺れる

ゆらゆらと揺れる

風に吹かれ

黄金色に輝き揺れる

とても美しく見るものを魅せる

時が経つのを忘れてしまうほどに没頭する

こんなにも心奪われる風景

それは秋だけ

それも

ほんのひとときだけの

幻想的で神秘的な自然の美しさ

儚いから美しく心奪われ魅せられる

残酷だが真実

季節が移り変わるのと同じように

美しいと感じるものも変わる

それが人というもの

でも

愛する人だけは君だけ

それだけは変わらないと誓う

 

書いてみて

様々な美しいものがこの世界にはある。

色々と心変わりするのが人というもの。

だけど

愛する人だけはずっと変わらないと誓える。