日課の詩『決意の日』

決意の日

 

声にならない言葉が

僕の頭を駆け巡る

次から次へと溢れ出てくる言葉

だけど

一つも声に出せない

こんなにも君を想い

君で溢れているのに

君との関係が壊れるのが怖い

でも

言葉たちはもっと怖いだろう

消えては生まれ

生まれては消えていく

もうすぐクリスマス

僕は決意する

君への想いを伝えると

もう僕の想いの言葉たちを

消さないように

 

書いてみて

仲良くなりすぎると自分の想いを伝えるのが怖くなる。今の関係が壊れてしまうのではないかと色々考えてしまう。そして自分の心に蓋をする。でも溢れる想いは抑えられない。それを思い出すクリスマスだ。