日課の詩『心の泥』

心の泥

 

わたしの心の器は

いつも君への想いで

満たされている

それは何ものにも

侵されることのない想い

しかし綺麗事ばかりではない

気付かないようにしている

器の底に眠る

黒い泥のようなもの

これは心を壊すしか

取り除けないもの

だから

後悔と共に

これからの人生のすべてを君に

 

書いてみて

一緒に暮らすのは綺麗事ばかりではない。

喧嘩をしたりもする。

そんな時に心に積もる後悔の泥。

自分への戒めと共に

これからの人生を君と生きる。