日課の詩『何かのために』
何かのために
何かを得るために
何かを失う
何かを守るために
何かを犠牲にする
この世界では毎日
当たり前に起こる出来事
ただそれを
目を開けて見ているか
目を閉じて見ていないか
それとも
片目だけ開け
片目だけ閉じている
見ているけれど見ていない
それが悪いことだとは思わない
自分の守りたいもの
自分の大切な人のために
みんな必死で生きているのだから
書いてみて
この世界では毎日当たり前に何かを得たり守るために何かが失われ犠牲になっている。
それを目を開けて見ているか目を閉じているか。はたまた片目は開け片目は閉じて見ていないふりをしているか。どれも責めることは出来ない。みんな何かのために必死で生きているのだから。