日課の詩『常にあったら』

常にあったら

 

 

目を心を奪われる

風に舞う桜色

 

春にだけ見ることができる

自然の芸術

 

美しく咲き誇り

風と共に舞い踊るように散る

 

決して長い命ではないけれど人々を魅了する

美しく儚いから魅了されるのだろうか

 

ふと思う

一年中咲いていたらどうだっただろう

ここまで人々を魅了する力があっただろうか

 

儚いから美しい

美しく散るから魅了される

もしそうなら人とはなんて勝手だろうか

でもわたしもそうなのだろう

常にあるものには何も感じなくなる

 

そうならないように

一緒にいられることの幸せを噛みしめ

わたしは家族のことを大切に想う

 

書いてみて

春の風物詩である桜。

もし一年中咲いていたらどう感じるだろう?

常にある幸せを大切に想いながら過ごしていきたいと思います!