日課の詩『小さな背中』

小さな背中

 

春の暖かさに包まれ

そっと目を閉じる

いつかのあの日

 

大きな手に引かれ

あなたと歩いた桜並木

桜が舞いとても綺麗だった

 

今はとても小さくなってしまった手や背中

あんなに大きく力強かったのに

 

ふと切なく感じた

 

わたしを育てるために

すべてをかけてくれた

とても感謝している

 

これからはわたしがあなたを支える番だ

ずっと長生きできるように

 

この桜が来年も再来年も美しく綺麗に

咲き乱れるのを共に見られるように

 

書いみて

ふと見た背中がすごく小さくなっていた。

いつまでも力強いと思っていた。

出来るだけ親孝行していきます!