日課の詩『父の日』

父の日

 

今日は父の日

自分が親になる前は

気にしていなかった

特別な日とも思っていなかった

 

そんな時に子供からもらった一枚の絵

一生懸命書いたであろうわたしの似顔絵

手には色彩豊かな汚れがあり

テーブルの上には失敗作が散乱している

 

わたしはしゃがみ込んで子供と目を合わせて

心の底から

『ありがとう』を伝えた

 

それは絵に対してと

もう一つ

 

その夜に父へ電話かけた

 

書いてみて

自分が親になるまでは正直に父の日なんて覚えてもいなかった。特に何かした記憶もない。

だけど子供からもらった父の日の愛!

ふと思い出した何もしていなかったこと。

他愛もない会話をしただけだったけど今日の父の日はわたしにとって何か特別な日なりそうです!