日課の詩『親子』

親子

 

親とは血統が最も近い者

だけど

最も心が離れている者でもある

何をするのも反対する

自分の物のように思っている

あれやこれやと口出しをする

わたしはわたし

誰の物でもない

と思っていた若い頃

自分も親となり思う

わたしのことを思ってのことだったのかなと

でも

理解はするけど真似するつもりはない

親は親

わたしはわたし

子供は子供

それぞれの生き方を楽しもう

一度きりの人生なのだから

 

書いてみて

親子なのに分かり合えない頃があった。

何をするのも口を出され反対される。

自分が親になり理解は出来たけれど納得はいっていない。だから子供には自由にと思う。もしかしたらわたしも口煩くなってしまうかもしれないので気をつけていきたい。