日課の詩『わたしにとっては最高の一日』
わたしにとっては最高の一日
習い事をしている君を車で待っている間
君が奏でる音色が聞こえてくる
まだ上手とは言えないけれど
なぜか笑顔になって
心が癒されるようでとても心地良い
車に雨が降りそそぐ
まるで君の伴奏に合わせて
歌っているかのようだ
目を閉じて聞いていると
寝てしまっていたようだ
ふと助手席を見たら
君が心配そうにわたしを見ていた
『大丈夫だよ。とても上手だったよ。』
君に笑顔が戻った
『さあ、帰ろう。』
何でもない一日のようだが
わたしにとっては心が癒された
最高の一日だった
書いて
他の人には何気ない一日だとしてもわたしにとっては最高の一日だった。子供の成長を感じ、子供の優しさを感じ、子供の笑顔が見えた最高の一日!