日課の詩『秋を感じた時間』

秋の感じた時間

 

 

秋の音色が聞こえてくる

窓から入ってくる涼やかな風の音色

風が揺らす木々やカーテンの音色

秋を代表する虫たちの羽音

目を閉じて自然と同化する

 

テレビやスマホに囚われている現代

たまにはこうして過ごすのもいいかな

 

秋を感じながらゆっくりと目を開ける

喧騒の中で過ごす毎日に疲れていた心が

安らぐような気がした

 

どれくらいの時間が経っただろう

もう秋の夜を満喫できた

 

テレビを見ながらスマホで詩を書く

 

やはりわたしは現代っ子

 

秋を感じたのは5分間だった

 

 

書いてみて

窓を開け目を閉じると聞こえてくる秋の音。

窓から入ってくる風の音。

風に揺れる木々やカーテンの音。

虫たちの羽音。

毎日の忙しさを忘れさせてくれる。

だけど長くはもたない。

すぐにスマホを見る私は現代っ子だ。