日課の詩『わたしにとっての存在』

わたしにとっての存在

 

自分の心の許容量は

思っていたより少ない

蓋をするけれど

隙間から溢れるため息

そのため息は空気と一体となり

周りに不穏な空気をもたらせる

しかし

愛する人の存在が

わたしの心の許容量を増やしてくれる

いや

いっぱいになった泥のような

心の汚いものを浄化してくれる

守っているようで

実は守られているのだとわかる

わたしがわたしでいられること

愛する人に感謝している

 

 

書いてみて

心の許容量は自分が思っているより以外と少ない。知らない内に漏れ出し、ため息となり周りに不穏な空気をもたらす。それを浄化してくれる愛する存在。わたしにとってなくてはならない存在だ。